iOS14になってから、ウィジェット機能が拡張されて、かなり使いやすくなったiPhone。
まだiPhone 3Gが発売して間もない当時から、こだわりの「ホーム画面を晒(さら)す」というトピックが流行ってました。
当時はまだ、「iPhoneは使いにくい」とか「期待はずれ」とか言われていた頃で、全然市民権を得ていなかったのが懐かしいですね。笑
その分、ニッチなトピックだっただけに多いに盛り上がっていたテーマで、その頃からiPhoneにドップリ浸かっていた僕は、色んな人のこだわりのホーム画面を見るのが好きで、よく参考にしていました。
最近は「iPhoneのホーム画面を晒す」っていうテーマを見かけなくなりましたが、コロナ隔離中に暇だったのでがっつりホーム画面を整理。こういう誰得のニッチなトピックって結構好きなので、エントリーしてみようと思います!
ホーム画面を晒す。1ページ目とウィジェット
僕の現在のiPhone12 Proのホーム画面はこちら。壁紙はiPhoneに入っているデフォルトのもので、最近のお気に入りです。
iOS14でこだわったのは、ホーム画面とウィジェット(ホーム画面から右にスワイプ)の2画面で日常の操作を完結できるように意識しました。
僕は左手でiPhoneを触る事が多いので、あまりタップする必要のないウィジェットは、右側に配置、アプリが左手重視というレイアウトです。
今までと変わった点は、GoogleMapsを常にホーム画面1ページ目に置いてましたが、Apple Watchを使うようになってから、iPhone純正マップアプリが本領発揮ということで、サクッと入れ替わり。
定番のブログ執筆用の「Textwell」と、仕事中にサッとメモを取る時に重宝するメモ特化型アプリ「Simplenote」は、同じメモアプリでも分けて置いてます。
Calendarsも必須のアプリで、曜日と日にち、すぐに1日のスケジュールを確認できるようにウィジェット化して置いています。
そこまで珍しいアプリはホーム画面に置かずに、アイコンが派手でなく、よく触る必要なアプリをシンプルにまとめているのが特徴。ホーム画面は一番見る時間が長いので、見た目にウェイトを置くようにしていて、入れ替わることもほとんどありません。
しかしこうやって見ると、ホーム画面に置くアプリ自体は3GS時代から変わりませんね。基本的には、よく使うアプリをワンタップで起動できるものと、瞬発力がいるアプリ、簡単に目視で確認できるウィジェットを並べています。
今までであれば、2ページ目にサブ、もしくはホーム画面1ページ目に並べてきれなかった主力のアプリを置いてましたが、ホーム画面から右にスワイプしたら出てくる「ウィジェット」を主戦場に変更。主力やスーパーサブのアプリを、Launcherを使って大量にセッティングしました。
散らかりやすく、まとめにくい、でも必要度は高く、すぐ探し出したいアプリたちばかりなので、かなり使いやすくなりました。
よく使うショートカットも、レシピをウィジェット化させることでタップ数を減らしています。
ホーム画面を晒す。2、3ページ目
本来ならアクセスしやすい2ページ目にストックされるはずのアプリたちをウィジェットに移動した分、目視しやすく、確認したいウィジェットだけのレイアウトに変更。
そうすることで、3ページ目へのアクセスのストレスが無くなって、3ページ目が実質2ページ目のような感覚で操作できるようになりました。
2ページ目、3ページ目に共通するのも、パッと見てすぐ確認できるように、目視重視のアプリとウィジェットが多いこと。これができるようになったのも、ウィジェットにアプリをLauncherでまとめた恩恵ですね。
2ページ目のCalendarsは、その日のスケジュールが時系列で確認できるようにしていて、予定が多く詰まってる日になどは特に重宝しています。
メモアプリは、スタジオアカウントでTwitterにコピペするテンプレートがあるので、こちらも必須。
3ページ目は趣味なものを詰め込んだ感じです。
今までなら3ページ目はゴミ箱のように散らかっていた、でもたまに必要なアプリの巣窟だったので、こちらもかなりスッキリして快適です。
とにかくタップ数を減らす事を意識して整理
アプリをまとめるのも便利な機能なんですが、2ページ目以降になるとスワイプも多くなる上、タップ数も増えるので、極力裸でわかりやすいように、まとめて置くことを意識してます。
その方が探す手間も少ないし、「あれどこいったっけな?」の繰り返しは、割としっかりストレス。スマートフォンなのに、全然スマートじゃありません。
唯一まとめているのはDockにSNS系を鎮座ドープネス。ただ、SNS系は毎日アクティブなので、合計の通知が多すぎて嫌になりますが。笑
iPhoneは仕事で使うことの方が多く、MacBookよりも圧倒的に触る機会が多いので、「タップ数をいかに少なくするか」を、僕は大事にしています。
アップデートの度に求められるこちらの柔軟性
限りなくアップデートされ続けるiOSですが、その都度iPhoneには改善・改悪の歴史があります。
脱獄して使っていた時期がある僕は偉そうに言えませんが、「新しいことに反発するよりも、受け入れてプラスに変える働き」を工夫して取り込んでいけば、色んなアイデアが湧いてきます。
ウィジェット機能は近年稀に見る、ユーザビリティに特化したメジャーアップデートだと思うので、整理ができた今のiPhoneは快適そのものです:)