TA2OWeb.(たつおウェブドット)

今日はちょっとお金のこと、800万の借金を完済したことについて話そうかと思います。

 


ストリート育ちな@itzTA2OWです。

悪そなヤツもいい子そなヤツも普通そなヤツもだいたい友達です。

さて、今日はタイトルにもあるようにお金をテーマにした記事なんですが、お金を取り扱うと一気にブログのイメージが変わりそうで躊躇するもんですね笑 ましてやワードが借金ですから、声を大にしたり、自慢気に話すような事でもありません。

ただ、このテーマって一人で悩んでる人もいると思うんです。僕もそうでしたが、人に笑って話せるようになるまで時間がかかりました。僕以上に負債を抱えて、苦難の真っ只中に人もいると思います。それでも前を向いて生きなければならない辛さもわかるつもりです。

巷で言うところのブラックリストにも載った僕ですが、今はクレジットカードも持てるようになっていますし、ローンも通ります。絶対に諦めなければ環境は改善します。だからこそ苦しんでいる人たちの励みになればなぁと思い、今日は勉強代が800万円した内容を書き起こしてみようと思います。




SPONSORED LINK

800万の借金を7年で完済


まず800万というのは支払い総額です。利息を入れなければ借入金額は600〜650万くらいだったと思います。この曖昧さがダメなんでしょうけど、もう後半は訳がわからなくなっていました笑 これを22〜29歳の7年間で完済しました。

ひとえに借金といっても様々な種類があります。住宅ローン、自動車ローン、銀行や街金などからの借入もすべて借金になります。もっと言うならクレジットの分割やリボ払いもそうなるでしょう。借金といっても形態を変えて身近なものとして存在しています。

僕の場合、住宅ローン以外の全ての借入に手を出しました。といってもそれは25、6歳までの話で、それ以降は信用情報に傷が付いていたので借入なんて一切できませんでした。

それでも生活水準なんてなかなか下げれないもので、負のサイクルは止まりませんでした。そしてそこから、いわゆるどん底の生活が待ち受けていた訳です。


借金ど真ん中のライフスタイル

人の不幸は蜜の味。ではここで少し借金で首が回らなくなった人間のほんの数ヶ月の生活を参考までにどうぞ。

月の食費は100円

仕事はちゃんとしてて、当時は忙しさもあって月収26〜7万弱。まぁそこまで悪くはありませんよね。しかし給料が入ったその日に残高100円前後。人参も一本しか買えません。うどんなら麺だけなら買えます。納豆なら一パック。きのこの山は買えませんね、キットカットも無理です。

てかね、100円ってATMで下ろせないんです。振り込まれて溜まりに溜まった端数の800円くらいの残高とか喉から手が出るほど欲しいかった。でも最後までプライドが邪魔して銀行の窓口に行く勇気はありませんでした。

つまり人間一人なら100円の食費でもやっていけるよっていうことですよね。

食費100円のメニューラインナップ

たまたま米びつにご飯は沢山あったので、一日中白ご飯だけを食べていました。食費の100円でカップラーメンを買って、それを半分にして2週間に一度ラーメンとご飯。もうね、やばいでしょ笑

ある日は油でチャーハン風。ある時はカツオ出汁で雑炊風。もちろんどれも具なし。ストックのふりかけいったり。もちろん食べれるだけありがたいんですが、不思議なもので白ご飯だけを毎日食べると飽きてくるんですね。そうするとお腹が減ってもご飯が食べたくなくなるんです。

でね、こんなメモが引越しの際に出てきたことがあって、昔mixiに写真あげてたの思い出してさっき取ってきました。

どや

情けないやろ


情けないけど、何がって夢無さすぎやろ 。もうちょっとなんかあるやろ。

せめて焼き肉とかさ、テッパンやん。 でも「肉も食べたい!」ってなったんかな。一応肉類も入ってるけど、ハンバーグやなくてハンバーガーて


一気に安なっとるやないか


相手紙やん、自由に書けるやん 。紙というキャンパスに書きなぐれる可能性は無限大やん。それが4つしか書いてなくて、3つが小麦メイン。 ほんでいっちゃん最初の書き始めが粉もんて。さらに最後のうどんよ

力尽きとるやないか。書こうや最後まで。「食べたい!」って書こうや俺氏


ね。

お金がないと心がね、ここまで貧素になるんです。

ライフラインは全壊

街は穏やかでも我が家は危機に瀕していました。この頃は電気、水道、ガスのライフラインはしょっちゅうストップ。特に水道、これはほとんど止められる事はないと聞きます。理由は簡単で水がないと人は死ぬからです

でもおかしいですよね、我が家はよく止まってました。僕の家に水を止めに来た水道局の方には申し訳ない想いをさせたなぁと思います。だって、それでそこの住人が死ぬかもしれないんですからね。水道局の方って結構プレッシャーを感じながら仕事したりしてるのかなと考えたりもしてました。

周りはバブリー

そんな21世紀とは思えない生活をしていたのが26歳の時なんですが、周りの友達は大学を出て働き始めて4年。給料も安定して車や時計なども買ったり、外食や遊び方が派手になったりする時期で、そんな頃に白ご飯だけの生活をしてる自分が情けなかったですね。借金の苦しさってお金が無いことは勿論なんですが、みじめすぎる生活を送る自分を責める命の辛さにあります。

逸脱な精神状態モードに突入


後がなくなってくると人間の判断力はニブります。

よし。内臓を売ろう!」と。知り合いづてで、紹介してもらって電話をして話を聞くと思わぬ答えが返ってきました。

「借金をして首が回らん若もんが臓器を簡単に売りすぎて最近単価が下がっとる」と。

いやいや…マジか!ってなりました。でもこっちも必死ですからね「どこなら高い?」と。すると答えは「角膜」。ここを売ると失明するから、やっぱり売らない人がほとんどだそうです。←「ほとんどだそうです。」とか言っておきながら僕もやっぱりそこは無理でした。やっぱり我が身がまだ大切なら死ぬほど働こうと決意したのがこの瞬間。角膜が削れないなら睡眠が削れるじゃないかと。多分順序は逆なんでしょうけど、僕の順序はこうでした笑


掛け持ちをして完済の道を切り開いた3年間は3日で30分の睡眠

もともと料理の経験はあったので、キッチンスタッフとして24時間オープンしている大阪はミナミのカフェで面接を受けて即採用。飲食店にした理由はもちろんまかない。学生か!って感じですが、食費100円の僕からしたらこの上なく有難いことで、まかないで超絶久しぶりに食べたパスタの感動は今も脳裏にビンビン焼きついています。

コンビニの店員でも良かったんですが、やっぱり繁華街に出るとちょっと元気になるじゃないですか。特に排他的な生活をしてたのでミナミで働こうと。どうせ寝ずで働くなら楽しみたいですしね!

それからはもうがむしゃらに働きました。本業が終わってミナミで朝まで働いて、また本業。今日働いたら寝れるのは3日後のカフェ終わりに30分地下鉄の椅子で寝るという生活。唯一の休息は週末に17時間睡眠だけ。ボロ雑巾のように働いて死んだように眠ってました笑

でも本当に楽しかった。

本業とは全く違う仕事を、違う環境ですること。バイト先には若い子も沢山いて刺激をもらったこと。友達も増えたこと。何より励まされたこと。だからえげつないライフスタイルでも、いつも元気だったし命弾んで楽しかった。何より借金の返済スピードが格段に上がったうえ、自分の欲しいものが少しでも買えるようになったこと。これが本当に嬉しかった。だからそんな生活が耐えれたのかもしれません。

滞ることなく一社、また一社と完済し、徐々に月の返済額も減って3年、すべて完済できました。気付けば年は29歳。貴重な青春時代をお金で悩み過ごしましたけど、30歳という新たなステージが目前の歳だったので、ある意味いい区切りが打てたと思っています。


借金をしたら絶対に逃げないこと

ここで借金で苦しんでる方に二つだけお伝えしたいことがあります。これは魔法でもなんでもありませんが、改善される方法が一つだけあります。

それは取り立ての電話から逃げないこと。そして逃げようとする弱い自分と向き合うこと

闇金ではない限り命までは取りに来ません。冷静に言うなら死なれると貸し倒れになるだけで、金融業者からすればマイナスです。確かに確実に返済はしなければなりません。しかし状況的に厳しいことも多々あると思います。そういう時は今の自分の状況をすべて電話で誠意を持って伝えること。ちゃんと相談すれば、ちゃんとした話し合いをしてくれます。

逃げれば追ってもいいと法律で決まってます。だからこそ逃げずに向き合ってほしい。それは、自分の弱い命と向き合うことで、そうすると人と向き合う勇気が持てます。この弱さを乗り越えなければ、例え完済したとしてもまた同じことを繰り返してしまいます。

考えたらわかることですが首が回らない状況にしたのは結局は自分です。そうした自分の弱い部分は、自分が生み出す環境の全てに共通しています。だから苦しみの渦中にある時こそ自分と、人と向き合うことが大切さだし、そうしていかないと状況は一向に改善しないことを学ぶことができました。今も戒めとしてずっと心に置いています。


改善した実例


事実僕は返済が滞っていたある金融会社から「明日までに60万を一括で支払うこと」という勧告書が届いたことがありました。これには絶句。でも電話ブチってましたからね…当然といえば当然です。

これは本気でヤバイと即電話→案の定冷たい対応でした。けれど誠心誠意詫びを入れ、状況を伝えると「いくらなら払えますか?」と。あらゆる返済を入れても2万が限界で、そのことを伝えると「わかりました。でしたら月2万で結構です。その間利息はいりません。決まった日に確実に振り込んでください。ただし一日でも支払いが遅れた場合は利息分も含めて一括で返済してもらいます。」と。

救われた思いでした。それと同時に逃げていた自分を一気に恥じました。人として当然のことを当然のようにしなければ、結局は自分の首を絞めることに繋がります


今回のマジで。借金が教えてくれたこと。
様々な事情が個々にあると思います。自分が借金せずとも負債を背負うことだってあるし、今まで借金がなくても今後そうなることだってあります。でもどんな事情があっても人生も人も恨まずに、絶対逃げず向き合ってください。逃げると信用情報も戻りませんし、クレジットカードやローンも組めません。再起をかけるなら、今踏ん張って頑張って欲しい。

借金でまざまざと見えたのは自分の弱さだけ。ただそれだけです。それに気付く額面が僕の場合800万だったんですね。何が弱くてどの部分がダメなのか、心底痛感することができました。

運命を呪っても、過去を悔いても現状は変わりません。全ては自分が生んだ環境ですから、自分を変えれば道は必ず開けるんです。タナボタなんてありませんから変えるべき努力を続け、再起を決意してただひたすらに働くこと。これが全てです。

それに今の時代300万の負債で命を絶つ若者もいると聞きます。間違っても絶対に命を絶ってはいけません。絶対に道は開けるし、今の不幸のどん底が、未来永劫続くことの方があり得ません。不幸が続くことの方が奇跡です。だから自分の足で動き、人を大切にしていけば必ず好転する時がきます。それまでどこまで踏ん張り耐え抜いていけるかが勝負!

それに大変な生活だけど、意外になんとか生きていけるもんです。恥も強がりも一部分のプライドも全て一度捨てました。そんなものはまたいつでも構築できます。生き抜くことが先決です。

どんな状況でも、前を向いて自分らしい人生を歩みましょう。明日は自分で作っていけます:)


▼シェアしてもらえるとめっちゃ嬉しいです:)
  2016/03/10
       
SPONSORED LINK