前回iTunes12.0.1でiPhoneをアップデートする方法という記事を書きましたが、iTunes12.0.1になってからiTunes自体のデザインが変わってしまいまだ慣れていない方や困惑している方も多くいらっしゃると思います。
僕自身も一瞬「どこ触るんだっけ?」と、まだ若干慣れていない部分があるので簡単にエントリーしとこうと思います。
iTunes12.0.1でカラムブラウザを表示する
iTunesを初めて触った10数年前からカラムブラウザの便利さに慣れてしまい、どれだけアップデートがあろうとカラムブラウザを表示し続けてきました。というか、当時はアートワークというアルバムジャケットの写真を貼るという概念すらなく、カラムブラウザしかなかったのですが笑
しかしやっぱりこれが曲やアーティストを探すのも超絶早くて便利!もちろんこのアップデートでアートワークがよりオシャレ感を醸し出す表示方法だとしても、カラムブラウザは鉄板表示!これが好きな人も多いはず!
▼iTunesアップデート後の表示
サイドバーも無くなっていて何が何だか…設定を見ても以前まであった「サイドバーを表示する」という項目もありません。とにかく曲を表示しようと思います。
▼左にある「アルバム」をクリックしてドロップダウンしたメニューから「曲」を選択。
▼サイドバーどころかカラムブラウザもありません。
▼メニューバーから「表示」→「カラムブラウザ」→「カラムブラウザを表示」
▼これで見慣れたiTunesに!
カラムブラウザ上で表示したい項目もカスタム出来るのでお好みで表示してください。マイiTunesのレギュラーラインナップは「ジャンル」「アーティスト」「アルバム」。僕はiPhoneへの曲の同期は、iPhone側のストレージ調整のため全て手動で行っているので、上のラインナップがすこぶる唸ります。
▼さらにサイドバーを表示したい時は「プレイリスト」をクリック。するとサイドバーが「忘れてました!」かのごとくシュッとサイドから現れてくれます。
このサイドバーの部分には以前までのiTunes同様プレイリストの他、接続しているデバイスやシェアリングしている場合はそのPC上のiTunesも表示されます。
設定でチェックしておくべきところ
iTunesはアップデートの度、微妙に表示方法を変更してきますが、使い方自体は長年大きく変更していません。なのでここで詳しく述べる必要はないかもしれませんが、ちょっとチェックしておくとPC自体のストレージを増やせる可能性があるので一緒にチェックしたいと思います。
▼メニューバーの「iTunes」→「環境設定」→「デバイス」
▼保存されているバックアップが表示される(先日ダブっていたバックアップを消したため一つしかありません)
これはiPhone、iPadやiPad miniなど同期して管理しているデバイスのバックアップデータなわけですが、よく同じiPhone(デバイス)でも重複して保存されていることがあります(初期不良などで本体交換をした時など)。この場合、何十GBものデータが蓄積し、ストレージの圧迫にもつながりますので必要かそうでないかを充分確認したうえで削除するとちょっぴり得した気分になります。
今回のマジで。表示を弄るだけで操作性は格段にアップ!
iTunesをiPhoneのバックアップだけで利用している人はあまり必要ないかもしれませんが、家でAirPlayで音楽を聴く人や頻繁にプレイリストを製作して持ち歩く人、またCDを読みこましたりiTunesから購入してがっつりアルバム情報をイジリ倒してカスタムしたい人は、曲やアーティストが探しやすいカラムブラウザ表示がオススメです!
少し変えるだけでもスムーズな同期やiTunes管理が出来るので、気になった方はぜひ表示設定も見直してみてくださいね:)