いえあ、@itzTA2OW です。
僕は美味しい食事処は知っていても、そのレパートリーは少ない方だと思います。なぜならハズレを引くのが嫌で、安全パイを踏みまくる面白みもない典型的A型男子だからです。本当に美味しいお店のレパートリーが増えるのは、美食家の親友が色々と教えてくれた時だけ
情けねぇい！( ﾟДﾟ)･∵.
ただね、ラーメンに関してはグイグイです。好きな女の子にやっちゃう時のグイグイ感で攻めちゃいます。今回は訳あって堅田という滋賀県のローカルスポットでラーメン屋をグイグイしたところ、いやぁ、もうひっさしブリに旨いラーメン屋「与七」さんと出会えたのでこれはちょっとシェアさせていただきます！
与七さんはドロっとまろやか豚骨スープが最大の魅力！
JR京都駅から湖西線に乗り換えて約25分で到着するJR堅田駅。正直かなりのローカルエリアです。僕は守山で仕事の時のみここを利用します。大阪や兵庫に住んでいる人がプライベートで堅田に訪れるっていうのはなかなか稀ではないでしょうか。佐川が所有する美術館みたいなものがだいぶ離れたところにありますが、堅田は兎に角遠いです。
そんなJR堅田駅から歩いて7〜8分圏内に噂のとんこつラーメン屋「与七」さんはあります。
斜め向かいにはセブンイレブンがあるので簡単に見つけることができます。駐車場は3台くらいしかないので、車で行かれる方はちょっと工夫が必要ですね。
入り口が裏口っぽいのでこれもまたわかりにくいですが、「営業中」って札があるすぐ左が入り口になります。入ってすぐ右手に券売機。食券はすぐに店員さんが回収してくれます。訪問時は11：30頃とお昼時前でしたがお客さんはチラホラと。12時を回る頃には雨なのにも関わらずお客さんは結構来られてました。地元に根付いてる感じが伺えます。
今回は初訪問ということで噂名高いとんこつチャーシューめんと白ご飯の鉄板ラインナップでオーダー。
溢れんばかりのチャーシュー！ネギと海苔が雰囲気を醸し出してくれています。そして、、、
いやー、これは好き嫌いがはっきり分かれますね。与七さんのスープはドロっとして濃厚。博多系のとんこつではなく、無鉄砲系の水と豚骨のみで徹底的に仕上げ抜いたスープの様です。でも臭みもなく、一口目はさすがのパンチ力で五感を占拠してきますが、二口目以降は意外にもサラッといけます。くどくなくて後に引かないのに濃厚、こってり豚骨。これは嬉しい。ってかンマイ！！僕はドロっと系はあまり好きではないですがこれは本当に旨いです。どちらかというと"まろやか"がベストな表現かもしれません。
麺は中太の縮れ麺でスープとの相性もバツグン！しっかりとスープを絡めて口へ運んでくれます。初訪問なのでオーダーしませんでしたが、次は麺固でいこうかなと。このスープだとじゅうぶん中太縮れ麺を後半へ向けていい感じに仕上げてくれそうです。
さらにこのチャーシューがッマイ！！薄切りのバラですが、しっかりと味付けされていてこれもまた相性バツグン。ほらたまにチャーシューが前に出過ぎてる時とかあるじゃないですか、あれがない！ちゃんと一つのドンブリとして役割を果たしてくれています！
オススメは自分製チャーシュー丼！
本当にチャーシューが美味しい時のみ発動する白ご飯カスタム丼。ラーメン好きな人はよくやる一品ですね！ご飯が嫌いな人には殺されそうな、そんな一品です。与七さんのチャーシューも素晴らしく旨かったのでチャーシュー丼作りました。
今までいろんなお店で自分製チャーシュー丼を作ってきましたが、ここのチャーシューは本当によくご飯と合う！トッピングのしょうがとゴマは必須ですね。いやーウンマイ！！
今回のマジで！後半はしょうがを忘れずに！
やはり与七の大将は無鉄砲で修行された方のようです。ただ無鉄砲のようにクサい豚骨というよりは、上品にまろやかに仕上げつつ、しっかりと遺伝子を引き継いでいるといった感じ。僕は無鉄砲はあまり行きませんが、与七さんのラーメンは一発でファンになりました！
そして後半口の中と胃がくどくなってきたらしょうがを一つまみ入れると、一撃で食欲を戻してくれて一層箸がすすみます！このローテンションがとんこつラーメンの醍醐味！まだ行けそうなら細麺の替え玉もできます。
無鉄砲が好きな方は物足りなさを感じるかもしれませんが、豚骨が好きな人にはピッタリくると思います。あの天一のようなドロっと感でクセになること間違いなし！
堅田は観光のついでにもならないような、多分そんな場所（笑）しかしながらラーメン通は是非とも訪問していただきたいクオリティだし、そうでない方も滋賀の湖西ラインへ行かれる際は与七さんを一度訪れてみてはいかがでしょうか！
食後は斜め向かいのセブイレでコーヒーでも飲んだらそりゃぁもう最高のランチになってオススメです:)
