お盆期間を利用して実家に帰ってきました@itzTA2OW です。日頃大阪人ぶってますが僕の実家は兵庫県明石市。
昨日はあいにくの雨だったので当初考えていたプランを変更して、小学校時代からの親友と淡路島に行ってきました。本来のこの時期の淡路島といえばビーチ!ビーチ!ビーチ!なんですが、今回は車で観光。強烈なレアスポットに行ってきて面白かったので、ご紹介いたします!
ナゾのパラダイス。
淡路島といっても明石っ子は小さい時から目の前にあるというロケーションなので、さほど特別な感じを抱くこともない身近なもの。友達の船で行ったり、昔はたこフェリーが運行していたのでよく自転車を乗せて遊びに行きました。
今回大人になったメンズ3人が車で向かった先は友人曰くネタの場所。僕も淡路島は詳しい方だと思っていましたが、今回の旅でモグリということが判明。。
明石海峡大橋から高速を飛ばし、下道を走って約1時間半。着いた先は淡路島ナゾのパラダイスという名の、民族資料館と言い張っている不気味な館。
マジでナゾすぎる
入場料は500円。友人曰く、昔はタダだったそうだが入ってみることに。
内容はというと、大人になったメンズ3人にはぴったり。百歩ゆずって民族資料館と言われてもまぁわからんでもないが、入り口の写真から想像できる期待を裏切らない下ネタ全開のクオリティとなっています。
ネタになると思い写真を撮りまくったのですが、GoogleやAmazonに目をつけられる、ただの一枚も載せれない。ただの一枚も載せれないほど、そんなものしかありません。
入り口もナゾ
本当にナゾというかテキトー。
とにかく全てにおいてクオリティが低い。そのためナゾのパラダイスへの入り口がわからなかったり、駐車場が見当たらず、車を止めて降りてくる人もいましたが、駐車場とナゾパラの入り口が4WDじゃないと走れないんじゃないかってくらい急な道を降りた所にあるので、安心して道無き道を征き、駐車場という名のゴールを目指し挑戦して欲しい。
このナゾのパラダイス、どうしてここまでくだらないスポットがメジャーになったのかというと、関西ローカルのテレビ番組「探偵ナイトスクープ」で紹介されたそう。
それも相まって、じんわりとした噂が全国のアンダーグラウンド業界でで流れ続けているのだと思いますが、このスポット自体、晴れていればかなりのロケーションだと思うので、一度は行ってみて多分損はない。かもしれない。
本来は水仙郷が超有名なスポット!
というか本来ここは立川水仙郷といって水仙が綺麗に咲き誇る場所。
地域は違うが水仙の日本三大群生地に数えられる、灘黒岩水仙郷という水仙のキレイなスポットがあってここが超有名。
どっもめっちゃキレイぃぃぃ!!!
淡路島は水仙のみならず花に対してとても力を入れている島で、本来はこの水仙郷がメイン。プラス娯楽的な立ち位置がナゾのパラダイスだった。
はず
しかし、インパクトが強いわ適当だわ、ナゾのパラダイスの方が前目に出てしまい、何かよくわからないことになってしまっていますが、とにかく水仙郷こそ、本来の淡路島が誇る観光スポッツなのです!
ちなみに水仙のシーズンは真冬なので、行く時は完璧な防寒スタイルで行ってほしいと思います。場所が場所だけに、ここはかなりエグい寒さだと思います。
年中無休のナゾのパラダイスのためだけに行くのもネタ作りとしてはもってこいなので、ツワモノにとってはいいかもしれませんが、限られた空間を存分に楽しむイマジネーションとメンタルが必要となるので覚悟して挑戦してください!
帰り際に受付のおっちゃんが放った一言が全てを物語っている。
申請しても観光マップに載せてくれへんねん(当たり前やんけ