DIYerやキャンパーに絶大な支持を受ける国産純度100パーセントのメーカー『makita』。
施工が生業の僕も、工具一式マキタでそろえています。
近年のDIYerの意識は高く、インパクトから始まり、丸のこやグラインダーなど、一度手を出すとその便利さについつい工具を増やしてしまいがちですよね。
そんな時、増えていく工具を尻目に『バッテリーも一緒に買うか』、『実際バッテリーは何個必要か』という悩みもセットでついてきます。
今回は、DIYerに贈りたい、施工業を通したベストなバッテリー必要個数のエントリーです!
マキタのバッテリーの優秀さ
マキタのバッテリーは優秀でタフ。
実際6年前に買った18V6Ahのバッテリーはヘタりもなく、いまだ現役バリバリで、最近新しく買ったバッテリーと比べても、まだ極端な差はありません。
特に現場でのインパクトをふくめた工具の扱いはやっぱり荒く、使い方も雑になりがちです。常時粉塵が舞う現場や、雨の日の外現場、脚立から落としてしまうこともあります。
なのに壊れないし、割れないし、へたらない。
唯一バッテリー残量を確認するボタンが傷むぐらいで、むしろ本体の方が先にダメになるほどバッテリーはタフです。
必要なバッテリー個数
僕が持っているマキタのバッテリー式の工具は以下のラインナップ。
- インパクトドライバー×2台
- ディスクグラインダー×1台
- 125mm丸のこ×1台
- 125mm集塵丸のこ×1台
- 35mm面木釘打(フィニッシュネイラー)×1台
- ハンディクリーナー×1台
上記はすべて18Vで、これに有線(ACタイプ)の工具を大量に揃えて仕事しています。
僕はまだ少ない方で、職人さんによってはすべての工具をバッテリー式でそろえてる方もいます。
僕の場合は上記の7台を、6つのバッテリーで補っていますが、付け替える手間を惜しまないのであれば、4個で対応はできると思います。
そう考えると、DIYerであれば《インパクト1台+工具2〜3台で計バッテリー2個》もあれば作業には十分対応できます。
インパクトは本体+バッテリー2個入りで売っていることが多いので、初めの段階でそのセットを買うことのがオススメですね!
互換バッテリーという選択肢もある
純正バッテリーに超したことはありませんが、純正バッテリーは高価なので、買い足していく場合のハードルはぶっちゃけ高いと思います。
僕たちは工具も買い換えることがあるので、バッテリーまで純正で全てそろえるとなると、とてつもない金額になってしまいます。
そこで活躍するのが、リーズナブルな互換バッテリーの登場です。
互換バッテリーは純正バッテリーに酷似した、他メーカーが作っているバッテリーで、純正と変わらない使い心地で今ではたくさんのメーカーから発売されてます。
ただこの互換バッテリー、結構当たりハズレがあって、買って実際使うまで当たりがハズレか分からないのがネック。
そんな中、僕が買って当たりだったのがこのの互換バッテリーです。
幸運にもこの互換バッテリーは《当たり》でした!しかも安いですよね。
僕はこの互換バッテリーもあわせて《純正4個+互換2個》のラインナップで作業をしています。
このタイプのデザインは純正に近いので、安っぽくありません。純正にこだわらなくても良い思う方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
互換バッテリー使用時のコツ
とはいえ、やっぱり互換バッテリーをそこまで信用してる訳ではないので、僕は以下のように使い分けています。
- 互換バッテリーはインパクトとハンディクリーナーに使用
- 丸のこやフィニッシュネイラーなど、高価な工具には純正バッテリーを使用
- 外現場の作業内容によって純正と互換を使い分け
- 人に貸す時は互換バッテリー
インパクトの使用頻度は半端なく高く、ないと仕事にならないので、必然的に丸のこなど、他のバッテリー式の工具よりも本体とバッテリーの消耗は早くなります。
互換バッテリー経由で本体がダメになることはないですが、万が一を考えて、よく使う工具に互換バッテリーを使うようにしています。
バッテリー必要個数まとめ
DIYでバッテリー式工具を使う場合は《インパクト1台+工具2〜3台で計バッテリー2個》でどんな作業でもやりきれます。
なので、インパクト本体を買う時に2個入りのセットで買うと特に買い足す必要もなく、純正バッテリーだけで工具を使いこなせますね!
本体だけだと工具は安く買えるので、バッテリー2個でDIYを楽しんで、もし必要なシチュエーションが出てきたら互換バッテリーにトライしてみてはいかがでしょうか!
工具を使う時は細心の注意をはらって、無事故のDIYライフを:)