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スニーカーのヒモの結び方。ファッショニスタなら知っておきたいマメ知識。

投稿日:2015年1月26日 更新日:

買ったスニーカーのヒモが例えどれだけちゃんと締めてあっても、一度全部ほどいてから必ず自分の手で締め直します@itzTA2OWです。

さて靴ヒモ、特にスニーカーには様々な結び方がありますが、定番となっている二つの結び方の違いがどういったものかご存知ですか?今までなんとなーく買ったままの状態で履いている人は多いと思いますが、履いてすぐわかるほどの違いがあります。

最近はハイカットだけでなくランニングシューズタイプのローカットも流行りなので、結び方の意味を覚えて、スニーカーのタイプによって結び方を変えるだけで歩きやすさもフィット感も断然変わってきます。今日はそんな、コンパのネタにもぴったり、ファッショニスタなマメ知識をご紹介!

オーバーラップ

ヒモを「上から下」に通す結び方です。スニーカーを買うと、そのほとんどがこの結び方で販売されていますよね。名だたる有名なメーカーもオフィシャルでこの結び方を採用されています。

オーバーラップの特徴はフィット感に優れており、ヒモが緩みにくいこと。

この特徴からランニングシューズによく採用される結び方です。反対に欠点としては靴が脱ぎにくい点が挙げられます。ゆるめにヒモを結んでない場合は、着脱のときに一回一回解かなければならないほどのジャストフィット感。ブーツのようにジャストサイズで履きたい靴に好まれる結び方もこのオーバーラップです。

スニーカーのシルエットとしてはシャープに見えます

アンダーラップ

ヒモを「下から上に」通す結び方です。

この結び方の特徴はゆとりを持って履きたいときにピッタリ。それにともなって欠点はゆるみやすいこと。ハイカットのスニーカーなんかに最適なヒモの結び方で、着脱が本当にラクにできます。個人的にはアンダーラップが好きです。

スニーカーのシルエットとしてはボリュームが少し出てきます

オーバーラップとアンダーラップの使い分け

一見大差のなさそうなヒモの結び方ですが、オーバーラップとアンダーラップをどういった時に使い分けるのか?それは履きたい靴のサイジングやフィット感で使い分けるのがオススメです。

NIKEのジョーダンに代表されるように、先細りしているスニーカーを購入する時は0.5〜1センチ大きいサイズを買っている人も多いと思います。

僕のサイジングを例にあげると、スーツを着た時に履くようなカジュアルな靴は25.5センチ。ブーツは26.5〜27センチ。スニーカーにいたっては27.5センチで、最大で2センチの振り幅です。

違うのはサイズだけでなく、サイズが同じであってもメーカーや素材、デザインでフィット感は変わってくるので、スニーカーによってその都度ヒモの結び方を変えて履くようにしています。

特にジョーダンの場合だと、スニーカーの幅はジャストでもフィット感にゆとりがあればオーバーラップで結んでフィットさせています。同じジョーダンでもサイジングやスニーカーの作りでジャストサイズだと感じたり、少しキツいと感じた場合はアンダーラップで結びます。

ハイカットでトップホールまでヒモを通してオーバーラップで結ぶと、スニーカーの着脱がしにくいので、トップホールとその下の穴はアンダーラップでゆるめで通す。といったように工夫をしてもいいと思います。

ボリューム(見た目)も変わってくるので、鏡で全身をチェックした時のスニーカーのシルエットによって変えてみるのもいいかもしれませんね!

結び方一つで快適なスニーカーライフを

知って結ぶのと、知らずに結ぶのとでは全然違いますよね。日々の歩数にもよりますが、ちょっと意識するだけで足への負担も軽減できます。

例えばアンダーラップでどれだけキツくしぼっても、オーバーラップほどのフィット感はでません。好みにもよりますが、もし今まで何か違和感があるなー、歩きにくいなーといったスニーカーがあるのなら、一度ヒモの結び方を変えてみてはいかがでしょうか:)

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TA2OW

Makanania(マカナニア)管理人。ex.TA2OWeb. スニーカー・Mac・沖縄・デニムマニア。2022年から沖縄県宮古島市に移住。大阪と宮古島でダンススタジオ経営/店舗内装業/ダンサー派遣業務を経営するINKS合同会社 CEO

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