先日ふと思い立ってNIKE iDでAIR MAX 90を2足作りました。
何をするにもコンセプトが重要ってことで、今回のコンセプトを「Yeezy colours」に設定。
そう、Sneakerheadsの間では説明不要のKanye WestデザインのYeezyカラーパターンでカスタムしたわけです。
Yeezyシリーズについては前に詳しく書いたので気になる方はこちらまで。
その第一弾となる「Yeezy2カラー」がこの度到着したのでレビューもかねてご紹介!
爆発的人気を誇り続けるNIKE iD
NIKE iDとは、ある程度種類は限られてるものの、今が旬なラインナップの中から好きなカラーパターンを自分で決めてオリジナルのカスタムシューズが作れちゃうという、スニーカー業界をひっくり返しちゃったNIKE渾身のKill offです。
上の写真はまだNIKE iDが出始めた2006年の11月に作ったAIR MAX 90。
当時のスニーカー事情といえばAIR FORCE 1がストリートを牛耳ってた時代で、iDのラインナップや生地などもまだ限られたものしかありませんでした。
出始めの勢いを感じさせるのがこちら。初期のNIKE iDの箱はこんな感じでとっても豪華。その箱の中を開けるとこんな専用のシューズ袋にまで入って届いてました。
あれから約8年くらい経ちますが今もその人気は衰えることを知らず、多種多様のラインナップでメガヒットを連発しています。
AIR MAX 90 iD HYP PRM(ハイププレミアム) "Yeezy2"
それではまずは今回Yeezy2をサンプリングしたAIR MAX 90をご覧ください!
▼今回の箱
▼開封の儀
今回一番惹かれたポイントは、ソールにGrow in the dark(蓄光)が選べたということ。このことによって忠実にYeezy2カラーを再現できるようになりました。
HYP PRMとは?
ところで今回作ったAIR MAX 90 iD。実はこの度新たにリリースされた新しいモデルで、コードはHYP PRM。
すげぇ知った感じでここまできてますが、ごめんなさい。このiDを制作するまでHYP PRMのことは一切知りませんでした。
通気性とサポート力に優れたアッパーがその大きな特徴
だそうです。全体がメッシュのようなもので形成されて、デザインがゴム素材のようなもので圧着されている感じです。なのでほとんど縫製はされていません。
確かに通気性と軽量感はすごく快適なのですが夏限定のような、、、冷え性な僕は冬場には辛いかも。まだオールシーズン履けるとは言えませんが、これからの季節には間違いなくピッタリですね。
シルエットも通常のAIR MAX 90よりは少し細いので普通のが欲しいよ!って人は間違ってもHYP PRMは選ばないように!
気になる納期
モデルによりますが平均でだいたい2週間。ところが申し込みの時点でなんと6週間!
マジか!なんや!
人気か!
世界から注文殺到か!
ちょっと挫折しそうでしたが、それでもNIKEからの構築完了メールも早く、結局到着までのトータルは3週間前後でした。
今回のマジで
NIKE iDは確かにセンスが重要なんだけど、例えば気に入った帽子やバックパック、Tシャツなどを買った時に、そのカラーと合わせて作ると失敗はないと思います。
僕が中学や高校の頃に出たスニーカーがバンバン手を替え品を替え高い金額で登場している昨今。
それはそれでクソかっこいいんですが、3〜4万も出す覚悟をする前に一回NIKE iDを覗いてみてはいかがでしょう。きっと価値的な一足と出会えると確信しています。