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AKIRAの監督初期作「武器よさらば」の大判コミック発売日がついに決定!

投稿日:2014年1月15日 更新日:

大友克洋ファンには涙の朗報!!去年12月25日に発売される予定で延期になっていた「武器よさらば」大判コミックの発売日が決定したぞ!待ってました!

発売日は2014年3月20日!!

こう書くと「今年って13年?14年?」となるからもう一度言う!

発売日は今年3月20日だ!!復刊されるこの大判コミックには資料などを含められている特権付き!

ちなみに大判とはB4サイズや。このサイズわからんかったら、コンビニのコピー機のフタ開けてチェックできるで。行きつけのコンビニやったら資料忘れたフリしてくれぐれもナチュラルに、人の目気にするんやったら一見のコンビニでやるのがオススメやで!

知らない人、注目!

大友克洋といえば言わずと知れた「AKIRA」や「童夢」があるが「武器よさらば」は1981年に発表された伝説的戦闘アクション漫画。「AKIRA」よりも前の作品になる。

舞台は荒廃した近未来の東京。プロテクションスーツで武装した5人の小隊が、一台の戦車型無人兵器と遭遇し、すさまじい戦闘を繰り広げていくという大友フェチにはたまらないアクション漫画で、短編なのでサラッと読めるが後味がしっかり残るのは、戦争の殺伐さと虚無感を前面に押し出してくる感じがならでは。

さらに同作は、去年公開の『SHORT PEACE』という短編アニメ集の中で初めて映像化されている。

こちらの方もラジオから流れる曲が80年代風でいい感じだし、カトキハジメ監督ならではの戦闘シーンや、原作にはない箇所もあったりと見所は満載だが、このまま続いて行くのかなと思いや、途端に終わるあたりが少し物足りなさを感じる。もっと見たい感満載!

『SHORT PEACE』

大友を始め、日本を代表するクリエイターたちが集まった短編アニメ集「SHORT PEACE」収録の「火要鎮(ひのようじん)」は9年ぶりの大友監督作となる。また「九十九(つくも)」「GAMBO」「月極蘭子のいちばん長い日」も昔の日本を舞台にしていてこれも面白い。

特に

▼火要鎮

▼九十九

は、江戸時代を舞台にしたシリアスホラー?ストーリーとなっていて、独特の世界観を楽しめる。

短編アニメの詳しい内容はコチラ

んー どちらもおすすめ!

大判コミックも「SHORT PEACE」も大友ワールド全開の漫画で、現代の漫画家たちに多大な影響を与えた巨匠の作品は、ファンならずともアニメ好きならどちらも見逃せない!

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TA2OW

Makanania(マカナニア)管理人。ex.TA2OWeb. スニーカー・Mac・沖縄・デニムマニア。2022年から沖縄県宮古島市に移住。大阪と宮古島でダンススタジオ経営/店舗内装業/ダンサー派遣業務を経営するINKS合同会社 CEO

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