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【レビュー】Apple Watch Hermès series6を毎日つけて感動した便利なこと

投稿日:2021年5月21日 更新日:

TA2OW
最後に腕時計を装着したのは高校の時に買ったCASIOのタッチスクリーン以来23年ぶり

Apple製品は、やっぱり良い。

iMac OS Xと初代iPodを購入した20年前から、Appleはいつの時代もガジェットを通して革新的かつ近未来的な体験をさせてくれる。

WiFiが世間認知されるようになったのは確か10年前ほど前だったようにも思うが、Appleは初代AirMac Extremeを通して17~8年前からWiFiの利便性を提供してくれていた。

最近はめっきり新しくリリースされるApple製品に飛びつくことはなくなったが、寝かしに寝かしてApple Watch Hermès series6の44mmを購入。

Apple Watch Hermèsを1ヶ月毎日付けて過ごしたレビューと、Appleマニアの僕が使って良かったと思うことをつらつらと書いてみようと思う。

Apple Watch Hermèsの良さ

Apple Watch Hermèsと共に毎日過ごした感想を漢字で表すなら

「品格」

この言葉に尽きる。

細かなく素敵な商品レビューはネットに記事が沢山あるし、オリジナルのHermès刻印とレザー/スポーツバンド、Hermès限定の文字盤以外の差はないのでざっと写真だけ。

ところでApple Watch Hermèsは買いなのか?

Apple Watch Hermèsをわざわざ15万円以上出して買うのは正直馬鹿らしいと言われる。実際購入した僕でさえも以下の理由でそう思う。

  • Macbook Airが買える
  • 最新のiPad Proが買える
  • 1年毎のメジャーマイナー問わない問答無用のアップデート
  • サイズが変わるとバンドが使い回せない

高級ブランドで15万円も出せば、かなり長く使えて、かつ使い込むほどに味の出る財布や小さめのバックパックぐらいなら余裕で買える。アフターケアも万全で、SDGsよろしくサスティナブルだ。

ところがApple Watchとなるとそうはいかない。

  • リチウム電池は必ずヘタる
  • ↳使用期限がある

  • いずれOSアップデート対象から外れる
  • ↳ポンコツになる

  • 本体サイズが頻繁にかわる
  • ↳バンドも使い回せない

Hermèsブランドの価格15万円という高価な買い物でさえも消耗品にしかならず、上記の理由を加えると、ロレックスよりもはるかに高級腕時計と言える。

正直、馬鹿らしさの度が増すばかりだ。

それでもApple Watch Hermèsを買ってよかったと思える理由は幾つかある。

シンプルに欲しいか欲しくないか

メジャーアップデートになるであろうseries7のリリースを待つという選択肢もあったが、今のApple Watchの丸みのある形がシンプルに好きだったのでseries6での購入を決意した。

もし最新のApple Watch Hermèsを手に入れたい人は、もう少し待った方がいい。

  • Apple Watch series6がデビューというタイミング
  • オリジナルバンドが放つHermèsのエナジー
  • 限定文字盤にしか出せない腕時計“感”
  • Apple Watchが社会に浸透したからこその差別化

Apple Watch Hermèsの良さはシンプルにブランド力。かっこ悪い言い方をするなら「自分のApple WatchHermèsなんだ」という自己満足感がいちいち嬉しい。

僕の場合、Apple Watch Hermèsが、自身のApple Watchデビューのタイミングだったことが、要所々々で感じる使いづらさをカモフラージュしてくれている。

購入を検討している方は、“欲しいか欲しくないか”この選択肢だけで、ちょっとでも「欲しい」と思う人は、この馬鹿らしい買い物をするに値すると思っている。

Apple Watchを毎日身につけておきた日々の5つの変化

20数年ぶりに身につけたのがApple Watchという脅威のガジェット。

iPhoneがこれだけ生活に溶け込んだからこそ、Apple Watchとの連携でたくさんの恩恵を受けることができる。

とにかく本当にときめいたApple Watchが便利だと思ったことを書き出したい。

1.iPhoneをポケットから出す頻度が減少!

施工業という仕事柄、iPhoneをポケットに入れながらの電話やメールチェックは億劫で仕方ない。しかも気づかない。

仕事が始まると没頭するステレオタイプの性格のため、iPhoneなんてチェックしない。(5時間触らないこともザラ)

急を要する連絡とそうじゃない連絡の判断を、いちいちポケットから出さなければならないわずらわしさたるや、ぶっちゃけウザイのだ。

それを全てApple Watchがカバーしてくれる。Apple Watchに通知が来た瞬間にチラッと腕を見れば全てが解決。これが本当に便利!!

内装業の現場でApple Watch Hermèsをつけたままガンガン仕事することを理解してもらおうとも思わないが、仕事用にもう1台欲しいくらい。

それほどApple Watchは僕の心をフリーダムにしてくれる。

2.音楽に対するアプローチが変わる

ダンススタジオを経営する僕は、常に音と共に生活しているといっても過言ではない。

音楽の再生、リピート、停止を腕時計でコントロール出来ることの便利さに改めて感激している。

AirPodsだけじゃない。自宅のオーディオシステムにBluetoothで繋いで音楽を聴いてる時。トレーニングをしている時。

iPhoneを手元に置いてない時に、ふとリピートしたくなったあの瞬間の、あの動作がApple Watchで完結する。いちいちiPhoneを探さなくても、ポケットから出さなくてもいいんだから。

さらに僕のApple Watchのコンプリケーション(ホーム画面に置くアプリ)のひとつにSHAZAMがある。

誰もが知ってる楽曲のタイトルを識別するアプリだが、秒で気になった楽曲をサーチ出来る。

SHAZAMこそApple Watchに特化したアプリだと思う。

ただ1つ難点がある。Apple Watchの場合、知らないうちに画面に何かが当たることが多く、SHAZAMが頻繁に勝手に起動して、勝手に惨敗した結果を一方的に通知してくる。

可愛いやつだ。

3.Apple Payでの支払いが便利過ぎて毎日震えてる

買い物時の支払いが、サイドボタンのダブルクリックのみでスピーディに支払いできるのが、超絶便利すぎて震えるが止まったことがない。

iPhoneで支払うよりもFace IDがない分圧倒的に早い!

よくクレジットカードをiPhone末端に登録するのは怖いと言う人がいるが、スキミングのリスクの方が圧倒的に怖いし、デジタルの支払いの方がアナログよりもはるかに安全だ。

もしあなたがApple Watchを持っていて、まだ使ったことがないのなら、ぜひ勇気を持って登録し、(デビッド/クレカ可)1度使ってみてほしい。そして一緒に震えたい。

4.マスク時のiPhoneのロック解除だけでなく、MacBookの解除もスムーズになる!

iOS14.5.1のアップデートから、マスクをしていてもApple Watchを装着時は、Apple Watch経由で解除ができるようになったのは記憶に新しい。

ところが、しれっとMacBookのロック解除までもパスコード入力なしで解除もできるようになっている。これは便利!!

しかも僕の使用しているMacBook Airは、Early 2015という6年前の機体に関わらずロック解除できるのにはびっくりした。というか、Apple Watchを買ってから一番びっくりしたのはMacbookのロック解除かもしれない。

Touch IDよりも楽なので、Macbookをお持ちの方はぜひセッティングしてほしい!

5.電池持ちは思ったよりも長い1日半!

これは各々使用状況によるが、僕のケースは、[一般→Appのバックグラウンド更新→OFF]にすることで、電池持ちは比較的体感として長めに感じる。

実際1日+半日、就寝時も身につけ、2日目の就寝時に外して充電する、というサイクルをキープできている。

さすがにApple Watch側メインで音楽やradikoを再生したら瞬死するが、サポートに回せばなんの問題もない。僕はワークアウトなどもしないので、脈拍と血中酸素濃度、心電図ぐらいが定期的に動いている。

とはいえ、1ヶ月のバッテリーレビューなんてなんの意味も持たないので、1年後のバッテリーの耐久性でこのあたりの使用感の評価は判断したい。

iPhone持ならApple Watchを持って損はない

僕はブランドとしてのHermèsが好きなことと、Apple Watch初持ちというタイミングが重なったのでApple Watch Hermèsを購入したが、ノーマルのApple Watchで本当は十分!(次はノーマルを買うと思う)

iPhone持ちの方であれば、Apple Watchと合わせて持つことで相乗効果が生まれて、日常が少し便利になるのは間違いない。

購入しようか迷っている方は、散々購入を待った僕が自信を持ってオススメしたい。「Apple Watchは買い」だと!

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TA2OW

Makanania(マカナニア)管理人。ex.TA2OWeb. スニーカー・Mac・沖縄・デニムマニア。2022年から沖縄県宮古島市に移住。大阪と宮古島でダンススタジオ経営/店舗内装業/ダンサー派遣業務を経営するINKS合同会社 CEO

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