MacBook Airは素晴らしい機体です。
薄いです、軽いです、爆速です。起動もスマートです。
Airを使い始めてかれこれ2週間とちょっとが経ちました。その間ばりばりアドビってます。アドビってますがスムーズしかなし。Chrome開いてアドビっても問題なし。Chrome+イラレでフォトショを開いてようやく重いかな的な。
それでもストレスはないというか、すごいなーと、日々触るのが楽しいです。机から机とか、机からソファとかのちょっとした移動もスムーズしかなし。
今回は自身のライフスタイルの一つに欠かせないMacBook系を頻繁に使う僕がやいやい言われて止まないMacBook Air 13インチ 4GBをチョイスした理由をちょっくら書きます!使用感を添えて。
クリエイターでないのならMacBook Airの4GBメモリで充分
まずマイMacBook Airにインストールしている外部ソフトを一覧はこちら。
- Microsoft Excel(50.3MB)
- Microsoft Word(61.5MB)
- Adobe Illustrator CS6(259.6MB)
- Adobe Photoshop CC(884.2MB)
とはいえGoogle Chromeなんかも重いですね、こいつで315.3MBです。デフォルトのSafariで36.9MBですからウェイト感はなかなかです。
スタートがこのラインなので、フォトショなんかはゴリゴリやっていくとあっという間かなと思います。
デザイナーの友人の仕事っぷりを間近で見てたこともありますが、あのスピード感とデスクトップのファイル感は異常です。ショートカットの凄さを感じたのもこの時ですがとにかく異常。
あのスバ抜けた凄さに追いつくパフォーマンスをMacBook Airに求められると無理としか言えませんが、普通に使う分には充分過ぎるスペックを4GBは持ち合わせています。
正直クリエイターでないなら4GBで充分
まずはここを分岐点にして問題ないかと思います。
僕自身もイラレやフォトショをゴリッゴリ使いますが4GBで充分と感じています。サクサク動いてますし、ベンチマークは調べてませんが体感速度は半端なく早い。なんならProより早く感じると言ってもお世辞ではありません。
むやみやたらにウィンドウをいくつも広げて作業さえしなければ、4GBメモリでも余裕で対応出来ています。
魅力を増すのは軽さにあり
普段からこのカバンで荷物を大量に運んでますが、MacBook一枚で背負う感覚が全然違います。あらためてMacBook Airの断固たる価値はこのライフスタイルに溶け込む軽快なフットワークだと確信しました。
MacBook Airは購入後のメモリ増設ができないので8GBは直営店で
クリエイティブな作業となるとAdobe系アプリが重いのは事実なので、ガシガシ使う人はメモリが大きいことに越したことはありません。その場合は8GBにすることをオススメします。
メモリの容量というのは後あと致命的になるし、MacBook Airの場合は購入後のメモリ増設ができないので注意が必要なことは知っておいて欲しいと思います。
4GBと8GBを選ぶ人の分かれ目はコレ!
ストレージに関しては外部に逃がせるのでお好きな方をチョイス。メモリに関しては以下を基準にしてもらえると決めやすいかと思います。
8GBの方がいい人
- MacBookがWebブラウズよりもエディタマシン(編集に特化)になってる人
- PCにパフォーマンスを求めている人
- クリエイティブな仕事で生活している人
- Adobe系をがっつりインストールしたい人
- デスクトップなど、家にMac系マシンが一台もない人
- 音編などしたい人
- MacBook超入門の人
4GBの方でもいい人
- 使用頻度に関わらずAdobe系でビジネスをしてない人
- PCマシンが家に複数台ある人
- ストレージとメモリの違いがわかる人
- サブマシン的立ち位置で考えている人
- Adobe系などのソフトを使う予定がない人
- いやいや、普通に使いたいだけっていう人
4GBで重いソフトを使うならやはりメンテナンスに力を入れないと維持は難しいのかなーと感じます。アクセス権の修復やメモリの掃除など、マメにやらないと重くなってくるのは事実なので、詳しいというか、そういうことに対してシューティングできる人は4GB。
逆に気兼ねなく使いたい人(それでもメンテナンスはして欲しい)やPCが苦手な人なんかは8GBで安心かなと思います。
ちなみにProとAirなら・・・
ProとAirの比較は本来なら成立しないと思っています。なぜなら飛行機で例えるならファーストクラスとエコノミークラスほどの差があります。それほどスペックには歴然とした差があります。
最初は予算を低く設定してても画面は大きくて、メモリもストレージもたっぷりあって、とスペックを上げていって気付いたら、あと数万円足せばPro買えるやん!ってなりますもんね。そうなるともうドツボです笑
高い買い物ですから、比較は吟味の過程では必要なことですが、全く違うものとして考えた方がいいと思います。
プロフェッショナルなパフォーマンスが必要ならMacBook Pro
こんな感じで極端なほど割り切っても問題ないと思います。
正直普通にWebブラウズやメールチェック、ブログやiTunesとiPhone管理、多少のクリエイティブ作業ならMacBook Airでも充分過ぎるというのが僕の実感です。
11インチと13インチのどちらを選ぶのか
MacBook Proで15インチからすれば11インチも13インチも、どちらもとても魅力的なサイズと感じます。
一時期Windowsの11インチ以下のラップトップを使ってイラストレーターを使っていたこともありましたが、これも特に使いにくいとは思いませんでした。
使いにくいというか、大きい方が使いやすいというだけだと思います。
今回のマジで
某量販店の店員さんにも僕の使い方では4GBは厳しいと言われました。けれどなーんの問題もありません。
最低限のスペックでありながら、高いパフォーマンスと高い品質を10万円をきる価格で販売することで誰もが気軽にラップトップを持てるようになりました。
Apple製品とは本当に長くお付き合いしてますが、ラップトップを購入したのは実は先代のMacBook Pro 15インチが初めてでした。あの時の感動は本当に忘れられません。
しかしその感動をあっさりと上書きしたMacBook Air。PCマシンを使ったクリエイターでこそありませんが、PCとそこそこ本格的に向き合ってる僕でも重量、値段、パフォーマンス、どれをとっても大満足しています。
いつかまたAirのような革新的なMacbookが世に誕生しない限り、AirとProの悩ましい葛藤バトルは続くと思いますが、とにかくこの軽さとSSDは最高です!!