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猫との共同生活初心者の俺がどういうわけか野良の仔猫を拾ってきてしまった件

投稿日:2014年7月19日 更新日:

猫を拾った。

俺は超絶可愛い仔猫を拾ってしまった。

人はよく犬派と猫派に別れるという。もっと細かいことを言うなら爬虫類派、ウサギ派、鳥派などに分類されるのだ。しかし俺はどこにも属さない。強いて言うならお尻派だ。

お尻派の俺氏だから、猫なんて飼ったことない。猫顔の女子のお尻は好きだが、猫は飼ったことがない。

そんな超絶猫初心者の俺氏が雨の日の夜、車の下でミャーミャー鳴いていた仔猫を見つけた。「おいでおいでをして寄ってきたら連れて帰ろう」という意味のわからない賭けをしたら寄ってきたのだ。

雨ニモマケズ仔猫圧勝

そんな仔猫の完全勝利で開幕した、超絶猫初心者と猫の猫々しい日々の一部始終をお届けする。

野良猫はワクチンを打つことから始まる

言われてみると当然だと納得できるが、だって拾って帰るか否かのジャッジメントタイムに「明日ワクチンかぁ・・」という思考は働かない。

可愛い娘にはトゲがあるように、かわいい猫にはバイ菌マンがいる。アンパンチならぬワクチンパンチを打って初めて猫と快適な生活が送ることができることを忘れることなかれ。

ちなみにワクチン代は1万5千円。まぁまぁだ。

この金額はまぁまぁだ

爪を切るのがいいらしい

猫の爪はすんげぇ。

豹やライオンがネコ科であることを思い出させるほど、仔猫といえども野良の爪の威力は凄まじい。立派に痛ぇ。

まずは爪切りで爪を切ろう。血管が通ってない、白い先の部分だけを切ろう。

トイレのクセは早めに付けるのがいいらしい

野良というアウトローなヤツらにとってはナワバリこそあれど、地球がトイレといっても過言ではないくらいトイレフリーダム。フリーダムトイレだ。

そんな野良猫を連れて帰ると、途端に家がトイレ化する。どれだけ可愛い顔をしてても、お行儀はかね備えてないのが野良猫の大きな特徴でもある。

どれだけ美人なチャンネーと食事に行っても、食べ方が汚ねぇナオンはお持ち帰りしたことないが、どうやら野良猫は別のようだ。

さて、まずはゴミ箱の上でお尻の穴をごにょごにょしてみよう。するとなんということでしょう。プリプリし始めるではありませんか。

そう、一発目のトイレは言わば "捨て" だ。食べ物が変わるとマシになるが、最初のトイレは何を食べたかわからない物なのでソッコー捨てるのが良いらしい。

超絶猫初心者が猫を拾って帰ったその日に猫用トイレが家にあるはずもない。となるとトイレを作る絶対的な必要性がうまれる。というわけで簡易トイレの作り方を伝授しよう。

簡易トイレの作り方

1. 捨ててもいいバスタオルを1枚準備する。
2. 今後トイレさせたい場所を直感で決めたらそこにバスタオルをたたんで敷く。
3. その上に新聞を敷く。

以上で一瞬にして猫の飼育プロばりのトイレの出来上がり。

猫が爪で床や畳をカリカリし始めたらトイレの合図らしいので、ソッコー首根っこつかんで簡易トイレへ運ぼう。

猫は雑食らしい

仔猫といえど気構えはアフリカの草原に生きるライオンと変わらないだろうし、食欲も変わらない。

なので基本なんでも食べるらしいが、ネギ系の刺激物系はお腹を壊すのでNG系。なぜならばアフリカの草原にネギは育ってないから免疫がないのだ。多分。

しかし良い感じにあまった食卓の残り物をあげることができる。つまり猫はエコなのだ!

ゴロゴロ言い始めたらリラックスの合図らしい

猫の気持ちいいポイントは目と目の間とアゴの下。

ここをこすりこすりすると、たちまちゴロゴロと言い始めるだろう。

ゴロゴロ度合いが高くなればなるほど猫の気分は最高潮に達する。荒んだ生活を送ってきたであろう野良猫との心の距離感というか、そんな雰囲気のヤツがきっと短縮されるだろう。

シッポが太くなったら興奮の合図らしい

仔猫は猫のクセに人懐っこさも兼ね備えている。

超絶猫初心者は猫の純粋な瞳と肉球に免疫がないため、懐かれるとずっと一緒に居たくなる。これが世間で言われている「キュン死」というやつだと私は思っている。

超絶猫初心者は3日も経つとようやく猫初心者になれる。そうなると想像もできないほどのコミュニケーション能力が身についている。

猫は甘噛みをよくする。よくしてくる。

じゃれているのだろうがたまに爪も出す。手で顔面をクシャクシャにするとめっちゃ噛んでくる。そこから引くことなく、まだ顔面を揉みクシャにすると仔猫のテンションはもうMAX。

シッポがキツネか!ってくらい太くなって驚くほど仔猫の身体能力が向上する。俺らで言うならOVER BUCKの瞬間だ。

とにかくその時の仔猫の姿勢ったら拾われたことを忘却している、恩知らずのただの仔猫と化している。

猫は散歩しなくていいらしい

家猫で育てようと思うなら散歩は無用のようだ。特にあの、プニプニの肉球を維持したいと思うなら散歩はさせないほうがいいだろう。

リードを付けて散歩させることも出来るが、しないでもいいらしい。

猫の気持ちを考えたら外に出してあげたい。しかしウチの仔猫を見る限りかなり家で満足している様子なので散歩はしません。

以上が猫を拾ったことによって訪れた日常である。

猫は静かというか、かまってオーラが皆無で最高だ。ちょっと家を空けようものならどこに隠れているか検討もつかないぐらい気配を消す。そしてクイックルワイパーが猫から着想したんじゃねぇのかってくらい、狭いところから出てくる時はホコリまみれになって出てくる。

やべぇ猫めっちゃかわええ!!!!

今回のマジで

最後に猫飼育プロフェッショナルの嫁がお尻派の猫好きになった俺に放った一言で締めたい。

里親見つけたから。(え

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TA2OW

Makanania(マカナニア)管理人。ex.TA2OWeb. スニーカー・Mac・沖縄・デニムマニア。2022年から沖縄県宮古島市に移住。大阪と宮古島でダンススタジオ経営/店舗内装業/ダンサー派遣業務を経営するINKS合同会社 CEO

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