もし、二度と会いえないと覚悟した人が突然目の前に現れたら…
戦地へ徴兵されたアメリカアーミーが任期を終え家族の元へ帰還した動画が話題になっている。専守防衛の日本で生まれ育った僕らには経験することは無いかもしれない。
だから僕も最初は興味本位で電車の中で観てしまったが、これはアカンと一度動画を閉じた。そして電車を降りて観て涙腺決壊。涙が止まらなかった。今日はそんなYouTubeで今話題になっている感動的な動画をご紹介します!
信じ待ち続けた人が突如目の前に訪れた奇跡
世界トップクラスに軍備に力を入れているアメリカ。その賛否は両論で、国民がたとえ納得しているとしても一家族の抱える不安の重さは世界共通だ。
誇り高く国のため、家族を守るため軍隊に所属する兵士。その命の重みを何より痛感しているのは本人よりもその兵士を支える家族だろう。
いつ会えなくなるかわからない、伝えれる時に伝えておきたいと一日一日を大切に過ごす中で突然徴兵の命を受けた兵士。そしてその言葉を告げられた家族。いつか還ってくると信じたい、でも二度と会えなくなる現実を受け入れなければならない瞬間は想像を絶する。
時にニュースで発表される死者の数に絶望を叩きつけられ、言い知れぬ不安と戦い、ある時は神に祈り、ある時は子供の笑顔に支えられ、ある時は皆が寝静まった夜に一人涙する。そんな悲嘆にくれる日々を家族はいったいどれだけ過ごしたのだろうか。
帰還した兵士の中には共に闘った同胞を目の前で亡くした兵士もいるだろうし、日常生活に支障をきたす怪我をした同胞を目の当たりにした兵士もいることだろう。ありとあらゆる恐怖と死の覚悟を乗り越え再会を果たした兵士と家族の歓喜の笑顔と感動の涙をご覧ください。
戦争が奪うものは土地や命だけではない
命の危機を感じている人ほど一瞬一瞬の時間の重みは違う。この動画が発するメッセージを僕は、改めて家族の元へ帰る日々が当たり前でないことを実感した。
色んなことがあって普段は喧嘩ばかりしてる夫婦も、不平不満ばかり並べるカップルも、言い争いができるのは相手がずっと自分のそばに居てくれるからこそ。
なにも徴兵だけでなく病気や事故、天変地異など、突然目の前から大切な人が居なくなるかもしれない。生きれること自体が当たり前でないこの命をどう使うかは人それぞれだが、「いつもありがとう」「ずっと愛してる」と感謝の気持ちは言える時に言っておきたい。
国が戦争に勝とうが負けようが、帰還した兵士たちの中に大切な息子や大好きなパパ、最愛の夫が戦地から帰ってこなければその人は悲嘆にくれ一生戦争を恨むだろう。幸せを根こそぎ奪う戦争の悲劇はもう二度と繰り返してはいけない。
今回のマジで
家族にとってはあまりにもサプライズ過ぎるのでアメリカ的な素のリアクションが凄すぎるが、自分の感情をストレートに表現することとハグは本当に大切だなぁと思いました。
この動画で心洗われて、今日家に帰っていきなり力いっぱいハグをしたら怪しまれる男性諸君は多いかもしれないが、今晩くらいは感謝の気持ちを大切な家族に、愛する人に伝えてみてはいかがでしょうか!