お肉の時間です。
かつてここまで「お肉」「ランチ」「安い」という、人類が求めてやまない3大キーワードを満たしてくれるお店に出会ったことが私はない。
しかもそのお肉はなんと神戸牛。
もう一度言う。そのお肉は神戸ビーフだ。
私は芦屋生まれの明石育ちの自称神戸っ子で、人類はだいたい友達の自称神戸マスターのはずだった…安くて旨い神戸牛ステーキ定食を提供されるこの日までは。
今回は全国屈指のランチテロリスト「ロイン」さんをご紹介いたします!
神戸牛ミニステーキ定食がなんと1000円!
このロインさんでイチ押しの一品が今回ご紹介する「神戸牛ミニステーキ定食」。
メニュー上では一見、「ミニ」という英単語と1000円という価格のバランスが程良く「神戸牛」のブランド感を押し上げている。「ミニでさえ神戸牛は1000円なのか」と誰しもが思うだろうし、「1000円でミニでも神戸牛が食べれるとかハッピー」と思わさる魅力が散りばめられている。
ミニなのに1000円って、ミニで1000円を安くインスピさせる神戸牛すげぇ。こんなにミニでドキドキするのはスカート以来のフレーズだ。
まずこちらの写真ご覧いただきたい。
ミニじゃねぇ
全っ然ミニじゃねぇよ
つまりロインさんの戦略はこうだ。
神戸牛ミニステーキ定食が配膳された瞬間、今までつちかってきた「ミニ」の定義は音を立てて崩れさっていく。そのBGMは、厚めにカットされたお肉のボリュームと比例し、そのお肉のシルエットたるや、ミニスカートを履いた女性の、あのパチパチの素晴らしいバックショットを連想させる。
そうか、ロインさんにおけるミニの定義は「神戸牛という名のミニスカートを履いた女性の見事なバックショットステーキ定食」の略なのか。
私は見事にロインさんの術中にハマってしまったが悔いはない。この感動に悔いという感情は皆無だ。そしてこの感動は万人に共通するだろう。
なぜならクソ旨いからだ。
とてつもなく旨い神戸牛ミニステーキ定食
配膳の瞬間だけで十二分に感動を与えてくれた神戸牛ミニステーキ定食に畏敬の念が絶えない。食べる前からご馳走様の気分である。
しかし据え膳食わぬは男の恥。なぜこれほどまでに武士の魂を揺さぶれるのかこのお肉は、と疑問を抱いた方も多いことだろう。その答えはこれだ。
この艶。
まさにエナメルのミニスカートだ。
小学生だった私を、テレビ越しに魅了したお立ち台に立つお姉さま方達のみ着装が許されたあの伝説のエナメルのボディコン
前歯で噛み切れるほどの柔らかさ…
噛んだ瞬間から溢れる肉汁…
噛めば噛むほど口の中で広がる甘さと肉の旨み…
まさに口の中がジュリアナ東京状態止まらないパーリィナイ!!
これがなんと1000円で頂けるのだからたまらない。ジュリアナ東京の入場料より安く、ジュリアナ東京を疑似体験できるのだ。
場所は三ノ宮駅から南へ徒歩14分
ロインさんへは各沿線の三ノ宮駅からフラワーロードを南へまっすぐ徒歩13〜17分とまぁまぁの距離に位置し、43号線の手前までいっちゃいます。だいたいの場所でいうとルミナリエの終点、東遊園地あたり。
ランチとはいえ16時頃に行っても頂けます。
「古き良き洋食屋」「レストラント」な雰囲気で、ちょっと上品な雰囲気がありますが、仕事中のため作業服だった僕でもサクッと入れました。女性一人でも来られてる方もたくさんいたので、どんなシチュエーションにもハマるのもいいですね。コーヒーなどもあるので、お買い物の合間の休憩にも持ってこい。ただランチ帯ドンピシャだと、市役所や周りの会社員の方で賑わうので、13時以降がオススメです。
神戸牛ミニステーキ定食まとめ
上品な神戸には似つかわしくないパーリィナイを演出してくれるロインさん。
一緒に行った人も、話しながら食べててお肉を口に運んだ瞬間「旨ッッッツッッ」と叫んでました。必死の会話をも中断させる、本能に訴えかける神戸牛ミニステーキ定食は逸脱です。
神戸牛を食べれるので他府県の方にもオススメです。ちょっと距離はありますが、散策がてら寄ってみる価値はあると思います:)
神戸にに来られた際は是非お立ち寄りください!!
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※こちらの地図の下の方にある、東遊園地の真向かいがご紹介したロインになります。