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銭湯の入り方

 

今も昔も日本人が愛してやまない大衆浴場といえば

そう!

銭湯ッ!!!

これぞ日本文化の代名詞といっても過言ではない!江戸時代は混浴だったみたいで、さぞかし江戸メンズはウハウハしたことだろうが、ウハウハしない現代でも地域密着型の銭湯はじゅうぶん楽しめる!

さっきの「そう!」のくだりでスーパー…の方を口走りかけた現代っ子も気にすることなかれ。銭湯における作法はいつの時代も色褪せないのでザックリと紹介していくぜ!

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そうだ!銭湯へ行こう!

本日のお風呂はこちら、東大阪は布施にある「第二寿湯」さん。


布施近辺には内風呂(家のお風呂)がない家もあるだけに銭湯が多く、毎日決まった時間に必ず入浴しにくる、いわば銭湯のベテラン選手が多いお風呂屋さんだ!


まず入り口で迎えてくれるのはこの文言。


ツッコミしろ満載の文面だが、この大阪において自信満々かつ人情溢れる張り紙をここまで全面に出されてしまうとツッコミ名人でさえタジろんでしまう。

入店前に出る杭を打ってくるここの店主の心意気と銭湯へ命を懸ける情熱がビンビン伝わってくるぜ!入店前にホカホカやで!

ささ、その文言を心に刻んで扉を開けると


おぉ!銭湯って感じや!


下駄箱は決まってジョーダンの背番号23番!もし同じような気持ちのヤツに23が取られてる場合は33番。ちなみにマジック・ジョンソンの背番号!

そしていよいよ脱衣所へ


この飾りっ気ない感じがもう町の銭湯って感じ!!

ちなみにこの第二寿湯さんの料金は大人410円・中人130円・小人60円という、大人と中人の差がえげつなく激しいお値段になっている。

これはつまり「働いてる人たちから多く取ってるから、若者は大人たちに感謝しながら入浴しろよ」という教育的側面と「若者は安くしとくから遠慮せんと入ってこいよ」という地元愛がビンビン伝わってくる料金体系だと理解している!


銭湯の入り方

持ち物

マイシャンプー
マイリンス(必要であれば)
マイ石鹸(ボディソープ)
マイボディタオル(泡立ちいいやつ)
バスタオル
着替え(パンツ・靴下など)

シャンプーやリンス、化粧水などは100均で売ってるトラベル用の小さいケースに詰め替えておくとなお良し!

番台さん

下駄箱に靴を入れてさぁ脱衣所へ!と扉を開けるとすぐに番台さんが高座敷で座っている。券売機なんてもんは銭湯にはない。この番台さんにお金を払ってから服を脱ぐべし。

この時、脱衣所に風呂桶があるなら桶に持参したシャンプー類を事前に入れておくと雰囲気が格段にアップするよ!


よく大事な部分を隠すかのごとくフェイスタオルを持って入る輩がいるが、フェイスタオルなんざ銭湯には必要なし。ここは大衆浴場。飾らず隠さず、ありのままの姿で風呂場に堂々と入るのが礼儀ってもんだ。

いざ入浴!

まず心がけたいのはシャワーだけで入浴するのではなく、首まわり、ワキ、大事な部分、足の裏をマイ石鹸で洗ってから入浴すること。

さっと流して入りたい気持ちもわかるが、これが大衆浴場の大事なエチケット!周りのおっさんがしてようがしてまいが、周りに流されることなく、汚れを流してから入浴するのが粋な計らいってもんだぜ!

「あの若ぇの、やるな、、」

なんておっさんに思わせたら勝ち。風呂上がりのタイミングが一緒ならコーヒー牛乳おごってもらえるかもな!

入浴時の注意

銭湯といえばフェイスタオルをよく四角に折って頭に乗せて入浴しているイメージがある。これぞまさに古典的で情緒あふれる銭湯スタイルだ。しかし気をつけて欲しいのはフェイスタオルをお湯につけてはならないこと!大事なことなのでもう一度言う

フェイスタオルは湯舟につけてはならない!

これはエチケットだ。いや、長きに渡って消えることがなかった銭湯の歴史だ。ぶっちゃけフェイスタオルよりも明らかに汚い人間が浴槽に浸かっているのに、綺麗なタオルを持ち込んではいけない意味がわからない。幼稚園から銭湯に通ったいた俺でさえも意味がわからない。

ただ一つの真実として、タオルをつけたら知らんおっさんに怒られるという経験が答えだ。理由はわからない。でも怒られるからやめとこう!


あとは普通に洗って普通につかるだけ

洗ってから湯舟につかる派と、洗う前に湯舟につかる派は各家の習慣によって変わるところ。しかし銭湯に来たのならまずは軽く湯舟につかってから洗うべし。銭湯こだわりの水質や温度で身体を温めることで、毛穴から汚れも浮き出てきてより綺麗に洗える。

身体を洗ったら湯舟につかろう。もうここからは君のフリータイムだ。しぶきを立てず泳ぐもよし、酔ったふりして唄うもよし、長風呂覚悟でおっさんと喋るもよし。銭湯の醍醐味タイム、ゴールデンタイムへ突入だ!サウナと格闘するなんてのもいいねぇ!

存分に楽しんだら汗をかいているので、シャワーを全身に浴びて汗を流して脱衣所へGO。

ツワモノは脱衣所で身体を一度冷ましてからもう一度風呂場へ突入する。これはまぁ、やりたい人はやってくれ!


待ちに待ったアレの時間!

さぁ!いよいよアレの時間だ。アレとはコレ!


コーヒー牛乳で銭湯完結なのだが、この日はフルーツ牛乳しかなかった…無念でござる。


ほんとなら汗をかいたカラダには水やポカリなどのスポーツ飲料がベスト。絶対カラダはそっち系を欲しているはず!

しかし、ついつい手がて出てしまうのはこっち系。恥ずかしげもなく腰に手を当ててグビッといけば明日への活力がみなぎってくるぞ!

たとえ帰りのコンビニで水やスポーツ飲料を買おうとも、脱衣所で飲む至高の飲み物こそ瓶牛乳なのだ!


今回のマジで!

男同士は背中を流し合うことで深まる友情があるって確かウィキペディアに書いていた。家のせまい風呂で背中を流し合うのは若干気持ち悪いが、銭湯だと粋な風景に早変わり。

まるでド突き合いの喧嘩した後、河川敷で寝転がって仲直りする、あれと一緒だ。


友情を深めることも、地域のお年寄りと仲良くなることも人生には欠かせない人間関係。スーパー銭湯が乱立する昨今において、番台さんがいる銭湯は減ってきているし今や探す方が難しい時代だが、地域密着型の銭湯のような小さな空間でしか生み出せないものが必ずある。

もし行く機会があれば社交場としての銭湯で、身体だけでなく人格も磨いてみてはいかがでしょうか!

▼シェアしてもらえるとめっちゃ嬉しいです:)
  2014/02/21
       
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